e-learningツール「ANGLE」
eラーニングツール「ANGLE」導入企業様の声
北海道ガス株式会社様
総務人事部 人事グループ
川上 史 様
※肩書は取材当時
川上 史 様
※肩書は取材当時
| 業種 |
ガス業 |
|---|---|
| 導入されたコース | 管理職版10回 |
| 受講規模 | 管理職層 |
INTERVIEW
課題
ダイバーシティ、個の尊重に向けた理解醸成
ー ANGLEを導入する前の、御社の課題感をお教えいただけますか。
当社は、過去から女性が長く働き続けられる環境を継続的に整備してきましたが、2017年に改めて「女性活躍推進」を経営課題の一つとして掲げ、管理職研修や、女性社員への研修等、本格的な取り組みを進めてきました。
近年は、男女の勤続年数に大きな違いは見られず、女性の育休取得率も１００％を達成している一方で、女性の管理職割合は低い状況が続いており、より一層の女性のキャリア開発が目下の課題となっております。
そこで、性別に関わらず個人が能力を発揮し、今よりももっとキャリアアップできる環境作りのための施策を検討する中で、管理職・女性社員に対しヒアリング調査を実施することとなりました。この調査結果から、管理職側が女性社員に対して性別役割分担の意識を持っている、または過度の配慮をしている可能性があると考え、「管理職自身がバイアスに無自覚であるかもしれない」という仮説を立てました。
そこで、まずは自身にあるジェンダーバイアスに気づいてもらうことを最優先とした研修を実施したいと考えました。
近年は、男女の勤続年数に大きな違いは見られず、女性の育休取得率も１００％を達成している一方で、女性の管理職割合は低い状況が続いており、より一層の女性のキャリア開発が目下の課題となっております。
そこで、性別に関わらず個人が能力を発揮し、今よりももっとキャリアアップできる環境作りのための施策を検討する中で、管理職・女性社員に対しヒアリング調査を実施することとなりました。この調査結果から、管理職側が女性社員に対して性別役割分担の意識を持っている、または過度の配慮をしている可能性があると考え、「管理職自身がバイアスに無自覚であるかもしれない」という仮説を立てました。
そこで、まずは自身にあるジェンダーバイアスに気づいてもらうことを最優先とした研修を実施したいと考えました。
導入の理由
バイアスを数値化し、客観的に自分自身を評価できるところが魅力
ー ANGLEの導入理由を教えていただけますか。
まず、e-learningで研修を実施できるところが良いと感じました。また、IATテストによって自分のバイアスを数値化でき、客観的に評価できるところが大変魅力的でした。弊社の課題に対処するうえで「まずはバイアスを自覚してもらうこと」を目的に置いていたため、とても効果的な仕掛けだと感じました。
また、自身の学びをはじめ様々なアウトプットができることや、他の研修受講者からも学びを得られることなど、インタラクティブな学びができる仕掛けも素晴らしいと感じて導入を決めました。
今回は、e-learning受講後に受講結果の分析と、さらに分析結果を踏まえてた管理職向けのワークショップをチェンジウェーブさんに実施してもらいました。事前に女性社員向けに「日頃バイアスを感じること」についてアンケートをとり、その結果もワークショップに盛り込んでいただいたため、管理職からも「女性達からの本音が聞けて、とてもよかった」などのポジティブな反響が得られました。また、管理職同士でお互いに職場の状況を紹介しながら、多くの気づきを得ていました。
また、自身の学びをはじめ様々なアウトプットができることや、他の研修受講者からも学びを得られることなど、インタラクティブな学びができる仕掛けも素晴らしいと感じて導入を決めました。
今回は、e-learning受講後に受講結果の分析と、さらに分析結果を踏まえてた管理職向けのワークショップをチェンジウェーブさんに実施してもらいました。事前に女性社員向けに「日頃バイアスを感じること」についてアンケートをとり、その結果もワークショップに盛り込んでいただいたため、管理職からも「女性達からの本音が聞けて、とてもよかった」などのポジティブな反響が得られました。また、管理職同士でお互いに職場の状況を紹介しながら、多くの気づきを得ていました。
ANGLE受講の成果 : ご担当者の声
9割が満足。「無意識バイアス」への理解に手応えを感じた
ー 導入された後、どのような声がありましたか。
研修受講後の評価は大変高く、90％以上の管理職より「満足した」との回答がありました。「改めて自分にバイアスがあることが分かった」などの声も多く、管理職が無意識のバイアスに気づき、理解してくれたことにとても手応えを感じています。
当社が目指しているのは、社員の一人ひとりがバイアスを自覚し、コントロールするスキルを身に付けること、その結果として「今の発言には、バイアスがあったよね」など相互チェックができる組織を作っていくことです。
女性社員からも、「無意識バイアスが社内の共通言語となるよう、管理職だけでなく研修の対象範囲を拡大してほしい」という要望も寄せられています。今後は、スピード感をもって対象範囲を広げていきたいと考えています。
また、今回の研修ではまずはジェンダーバイアスに焦点を当てましたが、今後は年齢バイアスにも取り組んでいきたいと考えています。
当社が目指しているのは、社員の一人ひとりがバイアスを自覚し、コントロールするスキルを身に付けること、その結果として「今の発言には、バイアスがあったよね」など相互チェックができる組織を作っていくことです。
女性社員からも、「無意識バイアスが社内の共通言語となるよう、管理職だけでなく研修の対象範囲を拡大してほしい」という要望も寄せられています。今後は、スピード感をもって対象範囲を広げていきたいと考えています。
また、今回の研修ではまずはジェンダーバイアスに焦点を当てましたが、今後は年齢バイアスにも取り組んでいきたいと考えています。
関連資料・調査データ
ANGLE ホワイトペーパー
無意識バイアス取扱説明書
ANGLEによる企業管理職の無意識バイアス調査結果とともに、アンコンシャス・バイアスをコントロールするためのポイントをまとめています。
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