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ソウルドアウト株式会社 木村さま

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ダイバーシティ&インクルージョン推進室長 木村綾 様
※肩書は取材当時
業種 サービス業(ネットビジネス支援)
導入されたコース 管理職版3回、講演
受講規模 役員、管理職
INTERVIEW

課題
イノベーション創出にダイバーシティは必須 その先の「インクルージョン」を目指して

ー ANGLEを導入する前の、御社の課題感を教えていただけますか。
属性のダイバーシティという意味では、当社は元々ある程度確保できていると思います。社員の男女比率は6:4くらいですし、少ないですが障害のある方や外国籍の方も在籍しています。しかし、その多様な人材をインクルージョン(包摂)できているのかというと疑問がありました。例えば、時間制約なく働く男性がマジョリティモデルであり、他の人たちもその価値観に合わせようとしているのではないかと感じることがあったからです。せっかく違う視点を持っているのだから、同化するのではなく、マイノリティも価値を発揮できる「インクルージョン」な状態を実現する必要があると考えました。

もともとダイバーシティ&インクルージョンについては、グループ内の重点施策として位置付けており、社長の荒波(代表取締役社長CEO・荒波修氏)が社内外にメッセージを発信しています。その背景として、SDGsの観点、持続的な人材確保の観点があることはもちろんですが、最も大きいのはイノベーションの促進です。サービス業である当社にとって、お客様のニーズやビジネス環境の変化に耐えられる、常にイノベーションを生むことができる組織であることは最も大切なことです。そのために、ダイバーシティ&インクルージョンは必須だと考えています。


導入の理由
無意識バイアスの現状を可視化、他社とも比較して対処につなげる

ー ANGLEの導入理由を教えていただけますか。
多様な人材がインクルージョンされている、多様性を力に変えられる状態を目指すには、まずは自分たちの無意識バイアスを認識することから始めたいと思いました。
マジョリティにはマイノリティを包含するスキルを身に付けてほしい、女性や中途採用者などのマイノリティには「自分にはできない」と決めつけずに一歩踏み出してほしいと考えたからです。

ANGLEは無意識バイアスを可視化できるところに魅力を感じました。無意識バイアスは誰にでもあるものですが、どの程度あるのか、気づいていないだけなのか、気づいていても行動できていないのか、実体が把握できていないと、経営層や管理職に対応策が提言できません。その点で、他社と比較しながら自社のレベル感を可視化できるANGLEが良いのではと考えました。

そして、組織に対して影響力を発揮するリーダー層から始め、ANGLE管理職版(3回)受講に加え、講演会を開催しました。マイノリティからの訴えを聞くというのではなく、研究された知見を学び、「経営戦略として」「組織として」無意識バイアスへの対処に取り組む土台が作れたと感じています。


ANGLE受講の成果 : ご担当者の声
マネジメントとして「知るべき課題」 負荷をかけず、ポジティブな反響が得られた

ー導入された後、どのような変化がありましたか。また、今後の展望をお聞かせください。
ANGLEを受講した役員および管理職の7割以上からポジティブな反応がありました。昨今のマネジメント課題について感度の高い人が多いので、最近よく聞かれる「無意識バイアス」について学べたのは良い機会だったと感じてくれたようです。また、実際の対処方法を知れたこともポジティブな反響の要因です。ANGLE3回版の受講はトータルでも30分程度でしたので、忙しいマネジメント層にとってもそれほどの負荷ではなかったように思います。

今後について言うと、ダイバーシティについて社員が理解を深め、自発的に行動を変えていくように施策を打っていきたいと考えています。違いを避けるのではなく、受け止めること。議論や失言を恐れないこと、衝突を面倒がらないこと。そこから新しい価値観に気づき、物の見方を広げ、業務に活かしていくような社員を増やしたいです。
最近、経済界では「失言」では済まされないような事例も見られ、他山の石として強い危機感を持ちました。、ダイバーシティや無意識バイアスを理解し知識のアップデートしていかなければならないし、社内は「その発言おかしいですよ」と言い合える状態にしなければならないと考えています。

当社では今年から、新卒入社の社員に「OJTリーダー」と呼ばれる先輩を付け、両者に「誰にでも無意識バイアスがある」ことを伝えています。「自分にはできない」「あの人にはまだ難しい」という無意識バイアスをお互いが認識し、それを打破する行動を取れるようにするためです。また、全社員向けのコンプライアンス研修でも、無意識バイアスについて学ぶ時間を取っています。管理職層に留まらず、全員で無意識バイアスを学び行動変化を広げていきたいと思っています。

関連資料・調査データ

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無意識バイアス取扱説明書

ANGLEによる企業管理職の無意識バイアス調査結果とともに、アンコンシャス・バイアスをコントロールするためのポイントをまとめています。
企業で見られる無意識バイアスの課題

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