ANGLE受講の成果 : ご担当者の声
マネジメントとして「知るべき課題」 負荷をかけず、ポジティブな反響が得られた
ー導入された後、どのような変化がありましたか。また、今後の展望をお聞かせください。
ANGLEを受講した役員および管理職の7割以上からポジティブな反応がありました。昨今のマネジメント課題について感度の高い人が多いので、最近よく聞かれる「無意識バイアス」について学べたのは良い機会だったと感じてくれたようです。また、実際の対処方法を知れたこともポジティブな反響の要因です。ANGLE3回版の受講はトータルでも30分程度でしたので、忙しいマネジメント層にとってもそれほどの負荷ではなかったように思います。
今後について言うと、ダイバーシティについて社員が理解を深め、自発的に行動を変えていくように施策を打っていきたいと考えています。違いを避けるのではなく、受け止めること。議論や失言を恐れないこと、衝突を面倒がらないこと。そこから新しい価値観に気づき、物の見方を広げ、業務に活かしていくような社員を増やしたいです。
最近、経済界では「失言」では済まされないような事例も見られ、他山の石として強い危機感を持ちました。、ダイバーシティや無意識バイアスを理解し知識のアップデートしていかなければならないし、社内は「その発言おかしいですよ」と言い合える状態にしなければならないと考えています。
当社では今年から、新卒入社の社員に「OJTリーダー」と呼ばれる先輩を付け、両者に「誰にでも無意識バイアスがある」ことを伝えています。「自分にはできない」「あの人にはまだ難しい」という無意識バイアスをお互いが認識し、それを打破する行動を取れるようにするためです。また、全社員向けのコンプライアンス研修でも、無意識バイアスについて学ぶ時間を取っています。管理職層に留まらず、全員で無意識バイアスを学び行動変化を広げていきたいと思っています。