ANGLE受講の成果 : ご担当者の声
マネジメントに確かな変化
バイアスを数値で理解した体験が、一人ひとりの腹落ち感につながっている
ー導入された後、どのような変化がありましたか。また、今後の展望をお聞かせください。
バイアスは人間としての本能です。人が判断する際に、情報をショートカットして省エネをするのが脳の機能ですから、誰にでもあります。
ダイバーシティを追求していくと、個性が異なる部下にどう対応していくのかというマネジメントの問題に近づいていきます。相手の状況に応じて、どのようにコミュニケーションを深め、どんな言葉をかけるのか。そのような時、自分にもバイアスがあることを前提に考えることができれば、適切なマネジメントにつながります。
今年度はマネジメントスキルに力を入れていますので、マネージャー層に対しては他にも研修をうけてもらっています。その際にも、前年度にANGLEで自分のバイアスを体感として把握していたおかげで、腹落ち感があり、内容がスッと入っていくように感じました。
たとえアンコンシャス・バイアスを学んだとしても、頭で理解することと実践に結びつけることとは違うと思いますが、自分のアンコンシャス・バイアスを知ったおかげで、「こういう状況下で自分はこう考えるくせがある。」という気づきになる。実際に手を動かしてテストを行い、結果を数字として体感したことで理解が深まり腹落ち感につながるのだと思います。