アンコンシャス・バイアスプログラム「ANGLE」表示言語を拡充、英語でも受講可能に ~日産自動車株式会社様で導入開始~
株式会社チェンジウェーブグループは、自社開発のアンコンシャス・バイアス学習プログラム「ANGLE」が英語表示に対応したことを発表いたします。このたび、日産自動車株式会社様において導入いただき、日本語および英語で全管理職が受講を順次開始しています。
「ANGLE」は、アンコンシャス・バイアスの学習と同時に、心理学に用いられるテストを用いて受講者のバイアスレベルを数値化することで、気づきと行動変容を促進するプログラムです。組織・部署ごとの傾向も見られるため、組織風土やコミュニケーションの改善を図るためにもご利用いただき、これまでの受講者は企業勤務者10万人以上にのぼります。
しかしながら、これまでは受講インターフェースが日本語のみであったため、多くの企業様から多言語対応の要望をいただいておりました。
2024年8月より、ANGLEのご受講は日本語及び英語で選択可能となり、より多くの方にご受講いただけます。
そのスタートとして、日産自動車株式会社様で、全管理職を対象に英語および日本語での受講が開始されております。
■ 日産自動車 DEI推進室 室長 小林利子様のコメント
日産は、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(以下DEI)を重要な経営戦略の一つとして位置付けており、DEIはすでに日産の文化・DNAとなっています。一人ひとりの状況を考慮し、違いを認め合いながら、多様な従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる、真にインクルーシブな(多様性を受容できる)組織づくりを推進するために多くの研修機会を提供しています。
アンコンシャス・バイアスについては、2018年にeラーニングを導入しましたが、継続的な学習が必要と考え、チェンジウェーブグループ様のANGLEは、「知り」「気づき」「コントロール」手法を学ぶ実践型ラーニングであることが弊社のニーズと一致し、今回の導入を決定いたしました。また、外国人従業員が全体の約6%を占めているため、英語対応が必須であり、今回ANGLEが英語で受講可能となったことも重要な決め手となりました。
日産は、今年に入ってから「OUR NISSAN」というキャンペーンを開始し、企業文化改革に取り組んでいます。今回の研修を通じてさらなる企業文化改革に取り組んでまいります。
■ANGLEについて
アンコンシャス・バイアスの学習と行動変容を促すラーニングプログラム。心理学で用いられるアンコンシャス・バイアス測定テスト(IAT)のほか、職場観察やセルフチェック等で組織・部署の傾向などを見ることができる。「日本の人事部HRアワード2019」で、プロフェッショナル部門<組織変革・開発部門>優秀賞を受賞。
▼英語でご受講可能なコンテンツ:
- ANGLEエントリー(3回版)管理職版
- ANGLEライト(7回版)管理職版
- ANGLEスタンダード(10回版)管理職版